【解き方】認知機能検査で100点を取るためのポイント【イラストパターン】

認知機能検査認知機能検査
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高齢ドライバーを悩ませる「認知機能検査」

認知機能検査はどういった問題をやるのだろう。点数が低かったらその後どうなるのか・・。

上記のような悩みをお持ちの高齢ドライバーの方は、たくさんいらっしゃいますね。

というのも、現在の制度では75歳以上のドライバーが免許更新をする際には必ず認知機能検査を受けないといけません。

しかしこの認知機能検査、若い人でも苦戦するほど難易度が高いです。

実は認知機能検査には合格、不合格というものは存在しません。だからといって何点取っても問題ないか、というわけではないのです。

認知機能検査の点数によって、下記のように3つの分類に分けられ、その分類によってその後の高齢者講習の内容や金額が異なってきます。

点数名称認知機能の低下について
76点〜100点第三分類認知機能の低下のおそれなし
49点〜75点第二分類認知機能の低下のおそれ
0点〜48点第一分類認知症のおそれ
※その後の高齢者講習
 
第三分類・・・2時間の高齢者講習(5,100円)
第二分類、第一分類・・・3時間の高齢者講習(7,950円)

さらに第一分類の場合はその後の状況によっては最悪、運転免許の取り消しまでつながる事もあります。なるべくならば高い点数、できることなら100点を取りたいですね。

ここでは認知機能検査で100点を取れるようなポイントをわかりやすくまとめています。ぜひ参考にされてください。

認知機能検査の問題は「ネットで公開」されている

認知機能検査ってどんな問題が出るのだろう・・。先に受けた友人に聞いてみようかな・・。

と思う人もいると思いますが、実は認知機能検査の問題や解説・採点方法はネット上に公開されています。

またネット上には認知機能検査員(検査の実施者)向けの進行要領もあるため、それも参考にすることが可能です。つまり認知機能検査を受ける時には事前に予習をしていくことが可能ということになります。

認知機能検査の問題などは以下のサイトで公開されています。

認知機能検査の方法及び内容ー高齢運転者支援サイト

認知機能検査についてー警察庁Webサイト

認知機能検査で100点を取るためのポイント(問題別)

ではここからは実際に認知機能検査で100点を取るためのポイントについて問題に沿ってみていきましょう。認知機能検査の問題構成は次のようになっています。

認知機能検査の問題
  1.  時間の見当識
  2.  手がかり再生
  3.  介入問題
  4.  時計描画

特に難しいといえるのは2の手がかり再生です。決められたイラストを暗記するという問題ですが、難易度が高い上に配点も高くなっています。ここで手こずると75点以下となってしまう可能性が非常に高くなるため、よく確認しておきましょう。

1、時間の見当識

認知機能検査の最初は「時間の見当識」という問題になります。具体的には以下の5つの質問に答えるというものです。

時間の見当識の5つの質問
  1. 今年は何年ですか
  2. 今月は何月ですか
  3. 今日は何日ですか
  4. 今日は何曜日ですか
  5. 今は何時何分ですか

つまり、検査を受けている年月日と曜日、時間がわかれば良いということになります。簡単に思えますが意外と間違いやすく、特に

  1. 何年
  2. 何曜日
  3. 何時何分

には注意が必要です。事前に対策をしていきましょう。

今年は何年ですか?

認知機能検査を受けにいく前に今年が何年かを確認していくと良いでしょう。

人によっては西暦と和暦のどちらで回答すれば良いかを迷ってしまい、パニックになってしまう場合があります。西暦・和暦のどちらでも正答となっていますので、自分がわかりやすい方で覚えていきましょう。

今日は何曜日?

75歳以上の高齢者の人たちはすでに退職してだいぶ時間が経つ人が多く、曜日感覚がなくなっていることが多いです。認知機能検査は事前に予約が必要な場合がほとんどですので、実施日が何曜日であるかをきちんと覚えていきましょう。

今は何時何分?

実施要領によれば、検査中に時計を見ることはできません。時間の見当識の開始を起点として30分以内の誤差までなら正答となります。あまり正確な時刻までは気にせず、検査開始時間+5分で答えるくらいでちょうど良いと思われます。

9時00分開始の認知機能検査ならば9時5分で答えるイメージ

実施要領では検査の開始から時間の見当識までの所要時間は4分間となっています。(開始から4分後を答えるのが一番正しいかもしれません)

2、手がかり再生

手がかり再生 = イラスト暗記

4種類のイラストが描かれたボードが4枚提示され、検査員の説明を受けながら記憶をします。

※高齢運転者支援サイトより

というイラスト暗記の問題となります。合計16個のイラストを暗記するという非常に難しい問題となります。認知機能検査で100点を取るためには確実に全問正答する必要があります。

問題の出題形式としては

  • ヒントなし
  • ヒントあり

となっているのですが、ヒントなしで全問正解しないと点数はガクッと下がってしまいます。確実に覚えていきましょう。

イラストパターンは4種類でランダム

イラストも他の問題と同じように公開されています。しかし出題形式はA,B,C,Dの4パターンが存在し、時期によってランダムで出題されるため事前の暗記は難しいものとなっています。

それでも事前に確認しておくべき!

ということでイラストパターンについてまとめています。

パターンAの回答例

イラストパターン

  1. 大砲
  2. オルガン
  3. ラジオ
  4. てんとう虫
  5. ライオン
  6. たけのこ
  7. フライパン
  8. ものさし
  9. オートバイ
  10. スカート
  11. ぶどう
  12. にわとり
  13. バラ
  14. ペンチ
  15. ベッド

パターンB

イラストパターン

  1. 戦車
  2. 太鼓
  3. ステレオ
  4. トンボ
  5. うさぎ
  6. トマト
  7. やかん
  8. 万年筆
  9. 飛行機
  10. レモン
  11. コート
  12. ペンギン
  13. 百合
  14. カナヅチ

パターンC

イラストパターン

  1. 機関銃
  2. 親指
  3. 電子レンジ
  4. せみ
  5. ウシ
  6. トウモロコシ
  7. ナベ
  8. ハサミ
  9. トラック
  10. メロン
  11. ドレス
  12. クジャク
  13. チューリップ
  14. ドライバー
  15. 椅子

パターンD

イラストパターン

  1. アコーディオン
  2. テレビ
  3. カブトムシ
  4. カボチャ
  5. 包丁
  6. ヘリコプター
  7. パイナップル
  8. ズボン
  9. スズメ
  10. ひまわり
  11. ノコギリ
  12. ソファー

暗記のためのポイント

手がかり再生の暗記のためのポイント(本当は64枚の絵を全て覚えているのが望ましいですが・・)は

手がかりのヒントを覚えていること

が重要になってきます。実はA〜Dのどのイラストパターンが出題されても、手がかり再生のヒントとなるイラストの種類は変わりません。具体的に見ていきましょう。
イラストパターンの種類
  • 戦いの武器
  • 楽器
  • 体の一部
  • 電気製品
  • 昆虫
  • 動物
  • 野菜
  • 台所用品
  • 文房具
  • 乗り物
  • 果物
  • 衣類
  • 大工道具
  • 家具

以上がイラストパターン問題の答えの種類となっています。これさえ覚えておけばヒントがある状態で回答ができるようになります。64種類のイラストを暗記するより簡単なため、事前に把握しておきましょう。

3、介入課題(無視してOK)

たくさんの数字が書かれた表の指定した数字に対して斜線を引いていく、という問題となっています。スピードを求められるこの検査、たくさん斜線を引くためには無心で挑まなければいけません。

すみません、うそです。無心で挑まないでください。

というのもこの介入課題、点数に全く関係ありません。

先ほどの記憶したイラストを忘れさせるための「介入」問題の役割しかないためです。実際に上記のリンク先にある採点方法の中にもこの介入問題はありません。無記入でも全部斜線を引いたとしても0点です。といっても全く何も書かない、というのも少し変ですね。

介入問題のポイント

イラストパターンの暗記のことに集中し、斜線はほどほどに引いておきましょう。

4、時計描画

白紙の回答用紙に指定された時間の入った時計を描くという問題になります。問題を知らなければ一瞬慌ててしまう可能性もありますが、事前準備をしていれば特に問題なく満点を取れるでしょう。

採点のポイントは次のようになっています。

時計描画の採点のポイント
  • 1から12の数字のみが記載されている
  • 数字の順序が正しい
  • 数字が正しい場所に描かれている
  • 2つの針が描かれている
  • 長針が正しい数字を指している
  • 短針が正しい数字を指している
  • 長針と短針の長さが適切である
10時00分のようなわかりやすい問題ではなく、11時10分など少し微妙な時間帯が出題されるようです。

 

時計のイラストを描きやすい順番をまとめてみましたので参考にしてみてください。

  1. 大きな円を描く
  2. 円の中心に小さい丸を描く
  3. 1から12までの数字を描く
  4. 短針を描く(短めに描く)
  5. 長身を描く(長めに描く)

1、大きな円を描く

回答用紙はA4サイズとなります。その後の数字などが描きやすいように大きめの円を描くのがポイントとなります。

2、円の中心に小さい丸を描く

後から時計の針を描きやすくするために、円の中心に小さい丸を描いておきます。

3、1から12までの数字を描く

認知機能検査 時計描画

1から12までの数字を描いて行きます。ポイントとしては

  • 数字の順序を間違えないように順番に描いていく
  • 3、6、9、12の場所に注意する(上下左右)

となっています。

4、短針を描く

時間を表す短針を描きます。採点の1つとして長針との長さの違いがわかる必要があるため、なるべく短めに描きます。半径の半分程度でいいのではないでしょうか。

5、長針を描く

分を表す長針を描きます。短針との違いがわかるように数字の近くまで針を伸ばして描くのがいいでしょう。

時計描画は広告チラシの裏などでも簡単に練習できます。
不安な人は家族に確認してもらうと安心ですね。

認知機能検査で100点を取るポイントまとめ

これで「認知機能検査で100点を取るためのポイント」は以上となります。イラストパターンがかなり難しいですが、頑張って暗記してみましょう。

また時計描画や時間の見当識など普通ならわかるような問題でも、普段行わない試験という緊張感やストレスからうまく答えられない可能性もあります。

事前準備をしておくことで、その緊張をほぐす効果もありますね。しっかり下準備はしておきましょう。

また認知機能検査で見事76点以上を取った人は、その後2時間の高齢者講習を受けることになります。何度も自動車学校や警察署に行くのは大変ですが、

  • 認知機能検査
  • 高齢者講習
  • 免許更新

この一連の流れを把握してなるべくストレスなく受講できるようお祈りいたします。

でもやっぱり、実際に紙で問題を解いて練習をしておきたいなぁ・・

という人は、下記のような問題集も販売されていますので参考にしてみてください。特に以下の三冊はA4サイズの大型本となっており、問題も見やすいためオススメです。

コメント

  1. K より:

    ありがとうございます。