普通車の運転免許を取るための流れ~申込から本試験まで

運転免許取得の流れ
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普通自動車免許、いわゆる乗用車を運転できる免許のことですね。交通手段の少ない地域ではまだまだほぼ必須の免許といえます。

また就職活動の際の必須条件とされている場合も少なくありません。学生のうちに取得しないといけない免許のうちの一つといっても過言ではないでしょう。

ただこの普通自動車免許(ここからは普通免許と呼びます)、実は取得するための情報があまりないのです。

その理由としては、

  • 過去の経験者(親など)が免許を取得したのがずいぶん前で情報が古い
  • 「普通免許=誰でも取れる」という認識の甘さ

が挙げられます。

そのため20〜30万円程度の高額な費用がかかる自動車学校への手続きや、その流れなども下調べをせずにスタートして、後から後悔してしまう、という例が後を経ちません。

管理人

この記事では、普通免許を取得するまでの流れについて詳しく説明をしていきます。

普通免許を取るには「自動車学校」と「一発試験」の2つのやり方がある

普通免許 一発免許 教習所

普通免許を取得するためには以下の2つの方法があります。

  1. 自動車学校を卒業 → 免許取得
  2. 最初から運転免許試験場で試験を受ける → 免許取得

1はいわゆる自動車学校に通って自動車の操作方法や知識について学び、卒業後に普通免許を取得するコースとなります。

2は俗に一発試験などとも呼ばれ、独学で自動車の運転について勉強し、最初から免許試験場で受験するコースとなります。

一発試験では受験する必要のある運転技能試験。この難易度は非常に高いと言われているため、合格率は非常に低いと言えるでしょう。

では1と2の免許の取り方ではどちらを選択する人が多いのでしょうか。

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公安委員会の統計資料を見ると、普通免許取得者の約98%が①の教習所を通ってからの免許取得となっています。

公安委員会に認められた教習所(公認の指定自動車教習所)を卒業すると、本免許試験の中の技能試験(運転の試験)が免除されます。そのメリットが大きいため、ほとんどの人は自動車学校に通って免許を取得すると考えてよいでしょう。

ここからは自動車学校に通って普通免許を取得する流れについて紹介していきます。

普通免許取得までの流れ【自動車学校の申し込み】

普通免許の適性条件を確認

適性 視力

運転免許には適性検査という視力や聴力、運動能力の条件があります。

まずは普通免許の適性条件を確認しておきましょう。

普通免許の適性条件

  • 年齢:満18歳以上
  • 視力:片目で0.3以上かつ両目で0.7以上
  • 聴力:両耳の聴力が10メートルの距離で、90デシベルの音が聞こえる
  • 運動能力:四肢の運動能力が確認できること

普通免許の適性条件(年齢:満18歳以上)

普通免許を取得できるのは18歳以上となっています。

ではこの18歳、どのタイミングで誕生日を迎えている必要があるのでしょうか?

入校日?卒業日?免許試験日?

18歳になっている必要があるのは仮免許試験の受験日となります。

ですので17歳の人でも自動車教習所に入ることは可能です。

ただしあまり早く入所しようとすると教習所側から断られる場合があります。それは

  • 誕生日まで仮免許試験が受けられないので早い意味がない
  • 教習期限が短くなってしまう可能性

というデメリットがあるからなんですね。教習所にも在校できる期限(教習期限)があり、早く入所してしまうとその締め切りが早まってしまう可能性があるのです。

普通免許の教習期限は9か月と長いのですが「早く入ったことで、もしかしたら切れるかも・・」と考える自動車教習所もあります。

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誕生日の1ヶ月前や2ヶ月前から入校OKな自動車教習所が多いかもしれません。

普通免許の適性条件(視力:片目で0.3以上かつ両目で0.7以上)

視力についてはメガネやコンタクトを使用した状態でも問題ありません。免許証の条件に「眼鏡等」が付きます。

視力が0.7はギリギリかなぁ・・。

という人は入所前に視力検査をしてもらうか、眼科で事前に計っておいた方が安心できますね。

普通免許の適性条件(聴力、運動能力)

聴力と運動能力についてはあまり気にする必要はありません。ただ音が聞こえにくいなどの不安がある場合は事前に自動車学校に相談しておくのがベターです。

自動車学校を選ぶ

普通免許を取るために通う自動車学校を選ぶ必要があります。

最初に決めておきたいポイントは一つ。

管理人

通学制合宿制のどちらを選ぶのか?

現在の自動車学校は大きく分けて通学制と合宿制になっています。

それぞれの特徴を挙げると

通学制の自動車学校

場所:住んでいる周辺の自動車学校

料金:地域によってバラバラ

期間:1、2ヶ月程度が平均

メリット:仕事や学校と並行して進めることができる

合宿制の自動車学校

場所:全国から選択できる

料金:合宿免許の比較サイトなどで最安値を探すことができる

期間:2週間〜3週間程度

メリット:最短で安く免許取得が可能

通学制と合宿制のどちらを選んだらいいか、というのは今から普通免許を取得する人にとって非常に頭を悩ませる問題になります。

下記の記事ではもう少し詳しく「通学制」「合宿制」の違いを紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

自動車学校に「入校の申し込み」を行う

通いたい自動車学校が決定したら、入校の申込みをしてみましょう。

申し込み方法は各自動車教習所によって異なりますが、

  • 窓口での申し込み
  • FAXでの申し込み
  • インターネットでの申し込み

などから申し込みをすることが可能です。

入校の申し込みの際に準備しておきたいものは以下となります。

  • 住民票(本人のみ、本籍地が記載でマイナンバーは省略)
  • 印鑑
  • 学生証または身分証明書
  • 運転免許証(原付免許を持っている場合)

未成年者の場合は保護者の同意が必要になります。申し込みの際には保護者を一緒に連れて行った方が手続きは楽かもしれません。

また教習料金は20万~30万円以上と高額なため、クレジットカードやローンといった支払方法を準備している教習所も多くあります。

実際の申し込み方法は各自動車学校によって異なりますので、もし分割を希望する場合には事前に電話で確認しておくとスムーズですね。

また自動車学校の多くは入校日を決めているため、その自動車学校のホームページ等で事前に確認しておきましょう。

普通免許取得までの流れ【自動車学校に入校〜卒業】

自動車学校への入校

自動車学校の入校初日にはおおよそ下記のような内容を行います。(自動車学校によって若干の違いはあります)

入校式の流れ(2時間~3時間程度)

  1. 適性検査(視力検査等)
  2. 写真撮影
  3. 筆記の運転適性検査
  4. 自動車学校についての説明
  5. 学科1

適性検査(視力検査等)

視力、聴力、運動能力などの検査を行います。検査といっても視力などが足りなければ入所できませんので、眼鏡やコンタクトが必要な人は忘れずに準備して行きましょう。

写真撮影

自動車学校で使用する顔写真を撮影します。

仮免許証や卒業証明書などにも使用されます。度の入っていないカラーコンタクトを付けているとダメな場合がありますので注意しておきましょう。

写真撮影がない、という自動車学校もありますが、その場合は事前に証明写真を準備しておきます。

筆記の運転適性検査

30~40分程度の安全運転適性検査と呼ばれるものを行います。

結果は自分でも見る事ができますし、担当教官を決めるための材料となる場合も多いです。頑張って取り組んでみましょう。

自動車学校についての説明

入所時の説明内容は自動車学校によってさまざまですが、施設の案内担当教官との顔合わせの挨拶などがあります。

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質問などがあればこのタイミングが一番ですね。

学科1

最初に受講が必要な学科1を受けることができます。この学科1(運転者の心得)を受けないと他の教習を始めることができないため、ほとんどの自動車学校が入校日に学科1をセットで実施しているようです。

またこの後に続けて技能教習(運転)や運転シミュレータを連続して行うところもあるようです。

自動車学校で行う普通免許の教習は大きく

  • 第一段階(仮免取得前)
  • 第二段階(仮免取得後)

の二段階方式に分かれています。まずは第一段階からスタートします。

第一段階

第一段階は、自動車教習所の基本を学んでいく段階です。特徴としては、

  • 仮免許証がないため、運転は全て教習所コース内

という事です。

教習の規定時限数は以下となります。

第一段階の教習数

技能教習

学科教習

普通免許(MT)

15時限

ともに10時限

普通免許(AT限定)

12時限

技能(運転)教習の進め方は

  • 担当教官を打ち合わせして時間を決める
  • ネット等で自分で好きな時間を予約する
  • 教習所が最初に設定したスケジュール通りに行う

など、教習所やコースによってさまざまです。

学科(勉強)教習は小学校や中学校のように時間割(学科予定表)が設定してあり、その時間に教習所に行って受講する、というやり方が多いようです。ある程度は自分が受ける必要のある番号を把握して受講する必要があります。

学科は1~10の番号を全て受講する必要がありますが、順序は関係ない(5や8の学科を先に受講しても問題ない)ので受けられる時間はどんどん受けていきましょう。

技能(運転)教習の最後の時間はみきわめ教習となり、修了検定(仮免許を取得するための運転の試験です)を受けてよいかをみきわめる時間になります。

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規定時限で合格できるように頑張りましょう。

「修了検定」と「仮免許学科試験」

第一段階を終えると仮免許を取得するために修了検定、仮免許学科試験を受けることになります。

修了検定:
運転の試験で教習所コースを使って行います。助手席には試験官である検定員、後部座席には同乗者を載せて試験を行います。緊張さえしなければ大丈夫です!
仮免許学科試験:
学科の試験、○×の二択問題で、50問中45問以上の正解で合格となります。9割がボーダーラインのため、簡単ではありませんが勉強すれば問題なく合格が可能です!

この2つに合格すると晴れて仮免許証が交付されます。

仮免許の取得後(第二段階)

第二段階は応用の教習となり、主には一般道で運転をしていきます。

最初は緊張しますが、仮免許を取得した実力があれば大丈夫です。慣れていけば狭い教習所コースよりも運転しやすく感じるはずです。

第二段階の規定の時間数は以下となります。

第二段階の教習数

技能教習

学科教習

普通免許(MT)

ともに19時限

ともに16時限

普通免許(AT限定)

となっており、第二段階の教習時限数についてはMTもAT限定についても差はありません。

技能教習では高速道路の運転などの特殊な教習も出てきたり、学科でも応急救護処置タイヤ交換の実習などの実践的なものが出てきます。

免許を取った後にも役立つため、よく覚えておきましょう。

一般道の運転が怖い・・、と慣れない内は明るい時間帯の教習を希望しましょう。やはり昼の方が運転はやりやすいといえます

卒業検定合格=自動車学校の卒業

第二段階を全て修了すると、卒業検定を受けることができます。

卒業検定

運転技能の試験、一般道での運転が主になってきます。修了検定と同じく、隣に検定員(試験官)と後ろに同乗者を乗せて運転することになります。

卒業検定に合格すると、晴れて教習所は卒業となります。教えてもらった教官や自動車学校に名残を惜しみつつ、本試験の準備をしていきましょう。

卒業検定は技能のみとなっています。本免許の学科試験は自動車学校では行いません。

普通免許取得までの流れ【免許試験場での本試験】

本免許試験に合格し、普通免許を取得しよう

本免試験

自動車教習所を卒業後は、住所地の県にある運転免許試験場に本免許試験を受けにいきましょう。

本試験:100点中90点以上で合格

試験場で本試験に合格すると当日中に運転免許証が交付されます。初心者のドライバーとして、事故や違反を起こさないように頑張りましょう。

土日祝日は免許試験は行っておらず、試験日も受付時間が決まっているため事前によく確認しておいてください。

普通免許取得までの流れ【まとめ】

この記事では、普通免許を取得するまでの流れを詳しく説明させていただきました。

自動車学校入校後の流れについても書いておりますが、正直なところでいうと

管理人

入校した後は、運転と勉強の努力次第でなんとかなる。

と考えています。

意外と重要なのは「入校前にどれだけ下調べをしているか」ということです。

考えてみてください。仮に教習料金が30万円としましょう。30万円のモノを購入するときに、その商品を全く下調べせずに買うでしょうか。

おそらくはネットで調べたり、下見に行ったりするでしょう。それほど教習料金というのは高額です。

このブログでは合宿と通学のメリットデメリットについての記事や、担当教官の指名合宿免許の正しい選び方など、自動車学校に入る前に知っておきたいことも多くまとめています。

管理人
 

後悔のない自動車学校選びができるようにお祈りしています。

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