3分で分かる「けん引免許」を取得するまでの流れ【750kg以下】

運転免許取得の流れ
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けん引免許とはどんな免許?

「けん引免許」って結局どういった時に使える免許なの?

「けん引免許」は自走することのできない750kgを超えるものを引っ張る際に必要な免許です。

私用で使う事はほぼないと言える免許ですが、運送業に関わる人は持っていて損のない免許と言えるでしょう。

運転する時には、運転する車(けん引車)と引っ張られる側(被けん引車)を連結した状態となります。

運転できる大きさの上限は、その人の持っている免許(大型、中型、準中型、普通)の大きさに関わってきますので注意が必要です。

一種免許でも大型免許を取得した人が+αで取得する場合が多いため、一種免許で一番最後に取る免許と思われがちですが、普通免許持ちの人でも問題なくけん引免許は取得する事が可能です。

ただし、その場合はけん引車は普通免許の範囲の車両しか運転できないという事になります。

運転免許なんでもQ&A管理人
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けん引免許を持っているから大きいトラックを運転できるわけではない、ということですね。

「けん引免許」を自動車教習所で取得するまでの流れ

「けん引免許」の適性条件を確認

けん引免許 適性条件

まず自分がけん引免許を取得できるかどうか確認しましょう。

けん引免許の適性条件

  • 年齢:満18歳以上
  • 視力:片目で0.5以上かつ両目で0.8以上 かつ 深視力検査
  • 聴力:両耳の聴力が10メートルの距離で、90デシベルの音が聞こえる
  • 運動能力:四肢の運動能力が確認できること

となっています。内容としては準中型免許以上と同じです。つまりトラックに関わる免許を持っている場合は、適性条件で特に気にする必要はありません。

視力はメガネやコンタクトを使用した状態でもOKです。ただし免許証の条件に「眼鏡等」が付きます。

自動車教習所を選ぶ

けん引免許 教習所

けん引免許を取るため教習所(自動車学校)を選びましょう。

教習所の種類は、大きく通学制と合宿制の2つに分けられます。通学・合宿それぞれの特徴としては

通学制:
普通に仕事や学校に行きながら通う教習所。

当然住んでいる周辺の教習所に通うことになる場合が多いです。

働きながら免許を取得できるため、負担は少ないですがそのぶん時間はかかります。

合宿制:
泊まり込みで通う教習所。

最近では全国にあり、安価なことと短期間で免許が取れるためニーズも多いですね。会社の業務で使うのならば休みをとって通うのはアリだと思われます。

どちらの教習所にしても受ける教習の時間数は変わらないため、どこの教習所を選ぶかは非常に重要。安易に決めると後悔するかもしれませんね。

けん引免許は合宿なら約5、6日程度で取得可能です。まとまった休みがあれば合宿で一気に取ることが出来ますね。
けん引免許の日程を確認するときは以下のような合宿比較サイトを参考にしてみましょう。

合宿免許ドリーム

けん引免許は「免許なし」からは取得できない

けん引免許 免許なし

けん引免許の取得のためには普通免許以上を持っている必要があります。

えっ、大型免許がなくてもけん引は取れるんだ。

けん引免許は一種免許の中で、かなり難しい部類に入るため、大型や中型の免許を持ってないと取得できないと思われがちですが、取得のためには普通免許以上を持っていればOKです。

運転免許なんでもQ&A管理人
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特に運転経歴(どのくらいの年数、運転免許を持っていたか)も必要ありません。

実際の教習コースとしては、

技能:12時限のみ

となり仮免許証も存在しないため、全て教習所のコース内で終了するようになります。また卒業検定も教習所コース内となるので、最後まで一般道に出る事はないんですね。

けん引免許は他の四輪免許と比べても、非常に難易度が高いと言われています。補習などが発生しやすいので注意が必要です。

教習所卒業~けん引免許取得まで

けん引免許 教習所卒業

教習所の卒業検定合格後は、県の交通センター(免許試験場)に本試験を受けにいくことになります。

本試験の科目は全部で以下の3種類。

適性試験:視力や聴力などの試験

技能試験:運転の試験

学科試験:学科の試験

実際には、

適性試験:実施します。深視力検査にだけ注意すれば基本大丈夫です。

技能試験:教習所を卒業していれば免除

学科試験:普通自動車免許以上を所持しているので免除

となり教習所の卒業証があれば、適性試験のみを受験するような形となります。

すぐにけん引の免許証は交付されるので安心して下さいね。

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