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原付免許でどんなバイクが乗れる?
二輪の運転免許は乗るバイクの排気量の数値で乗る事ができるかどうかが決まります。
二輪免許のサイズ
50cc以下・・・・・・・原付免許
50cc超で400cc・・・普通二輪免許
400cc超・・・・・・・大型二輪免許
と分けられます。実際にはこれに小型限定やAT限定などの限定条件がついてさらに細分化されますね。
原付<普通自動二輪<大型自動二輪となるため、大きい二輪免許を持っていれば小さいバイクにも乗ることが出来ますね。大は小を兼ねる!
原付免許の適性条件の確認
まず自分が原付免許を取得できるかどうか確認しましょう。
適性条件(原付免許)
年齢・・・・・満16歳以上
視力・・・・・両目で0.5以上
運動能力・・・四肢の運動能力が確認できること
視力はメガネやコンタクトを使用した状態でもOK。ただし免許証の条件に「眼鏡等」が付きますね。
原付免許の取得に必要な【技能講習】と【学科試験】
原付免許の取得には、技能講習と学科試験を両方受ける必要があります。
技能講習について
実施場所 | 運転免許試験場もしくは自動車学校 |
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費用 | 4,500円 |
講習時間 | 3時間 |
必要なもの | 住民票、本人の確認ができる書類、二輪の運転のできる服装 |
学科試験について
実施場所 | 運転免許試験場もしくは警察署(県によって異なる) |
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費用 | 3,550円(試験料1,500円+免許交付手数料2,050円) |
時間 | 半日程度(免許交付まで) |
必要なもの | 住民票、本人の確認ができる書類、免許用写真 |
運転免許試験場で技能講習を行っている県では、同日に技能講習と学科試験を実施すれば一日で原付免許を取ることもできます。
自動車学校でしか技能講習を受けられない県も多いため事前にチェックしておきましょう。
原付免許の講習内容
原付講習の内容については実施要領で定められています。全国どこの自動車学校や試験場で受けたとしても、同じカリキュラムで受講できるということですね。
原付講習の内容
- ヘルメットの着用方法
- 装置の名称と取り扱い
- 運転姿勢、アクセルとブレーキ、スタンドのたて方と下ろし方
- 発進と停止、スピードの調節
- 8の字走行、カーブ走行、徐行
- 狭路での安定走行や視点・視野範囲
- 合図と安全確認、進路変更
- 交差点での安全走行、優先順位
- 危険予知、危険回避
などがあります。これ以外にも運転適性検査などの座学もカリキュラムには含まれていますね。3時間は長いですが、頑張って受講しましょう。
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