教習所で「MTを途中からAT限定に変更できる?」についてわかりやすく解説

普通車の免許
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MT車の教習を受けてみたけど想像以上に難しい・・。こんなことならAT限定コースにしておけばよかった・・。

そうなんです、MT車の運転ってかなり難しい。

MT車の運転は難しい!!
  • クラッチが難しい
  • 坂道発進が難しい
  • 合図とギアチェンジなど、同時にやることが多すぎる
  • AT車と比べると嫌になる

など、マニュアルの操作が難しく途中で挫折しやすいのです。

一緒に自動車学校に通っている友人が「オートマ車って簡単だよ」などと話していたらますますMTコースがイヤになってしまいそうです。

ここでは自動車学校に通っている最中に、MTコース→AT限定コースに変更できるかどうかについて解説しています。

自動車学校に通っている途中で「MT」→「AT限定」に変更できる?→できます。

MTコース→AT限定コースには教習の変更ができる。

最初に結論からいうと、自動車学校で教習を受けている途中に「MTコース」から「AT限定コース」に変更することができます。

これは指定自動車教習所の教習の標準というものは以下のように記載されています。

普通免許又は普通第二種免許に係る教習を受けている者がAT限定普通免許又はAT限定普通第二種免許教習への移行を希望する場合は、AT限定免許についての技能教習の標準に相当する教習項目を修了したものとみなしてAT限定免許の新しい項目へ移行させるものとし、AT限定免許から普通免許への移行は認めないこと。

指定自動車教習所の事務処理要領 – 福島県警察本部より引用

つまりMTコースで行った教習内容は、AT限定コースに変更したとしてもそのまま履修したことになるのです。

またこの最後の文章に書いてありますが、「AT限定免許から普通免許への移行は認めないこと」となっていますので、AT限定コースからMTコースに変更することはできないということもわかります。

自動車学校ではこの変更を「教習の移行」という言い方をします。

「教習の移行」で費用は追加で発生する?

ではMTコースからAT限定コースに教習移行したとき、費用はどうなるのでしょう?これはほとんどの場合で「費用が別途にかかる」ことになります。

AT限定コースのほうが安くて、コースも短いのになんで??

と思う人もいると思います。その理由は、2つあります。

教習移行した時に費用が別途かかる理由2つ
  • 教習移行に伴う事務手続き等の費用
  • 補習時間の費用

MTコースからAT限定コースに変更するには、事務手続き等が必要になりますのでその手数料が発生する場合が多いです。

また「MTコースを変更したい」という気持ちになる多くの理由は、運転がうまくいかないことが原因です。

つまり教習移行を行う場合には補習を多く受けている可能性が高いことになります。これは教習移行を行ったとしても変わりませんので、追加費用がかかることが多くなりますね。

「検定に合格できないからAT限定に変更する」もアリです。

仮免許のための場内検定が難しい、合格できる気がしない。

という人もいるのでは?せっかくMT車で頑張って修了検定を受けているのに、合格できずに悩んでいるパターンです。

この段階からでもAT限定に教習移行をすることは可能です。

第1段階の教習修了後、修了検定合格前にAT限定免許教習へ移行する場合には、AT限定免許での技能教習(自由教習として第1段階の教習内容と同程度の内容)を1時限以上行った後、修了検定を行うこと。

指定自動車教習所の事務処理要領 – 福島県警察本部より引用

と決まっているため、最低1時限の教習をオートマ車で行えば、AT限定への教習移行が可能となっています。

検定不合格での教習移行の流れ
  1. 普通免許コース(MT)でみきわめ
  2. 修了検定(MT)で不合格
  3. AT限定コースに変更
  4. 1時限以上のAT車の教習を行う
  5. 修了検定(AT限定)を受けることができる

となっています。※2の修了検定は受けていなくても問題なし

追加の教習分は費用がかかるので注意しましょう。

免許取得後にマニュアル車を運転する必要が出た場合は「AT限定解除」

教習移行を行って普通免許(AT限定)を取得したあとに、マニュアル車に乗る必要が出て来た場合はどうすれば良いのでしょうか?

運転免許なんでもQ&A管理人

大丈夫です。自動車学校ではAT限定を解除するコースもあります。

自動車学校にはAT限定解除コース(4時限)があります。

AT限定解除コースの特徴
  • コース内の教習のみ(一般道には出ない)
  • 卒業試験もコース内で行う
  • 管轄の警察署で免許証の手続きが可能

特に新規取得とは違い、ATの限定解除の場合は免許証の裏書き(住所変更の時などと一緒)で手続きが簡単となっています。

このAT限定解除コースを卒業することにより、無事にマニュアル車を運転することができるようになります。

運転免許なんでもQ&A管理人
 

教習移行を悩んでいる人でも、後日必要になればAT限定解除をすればよいと思えば気が楽かも。

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