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「MTを教習中にAT限定にコース変更できる?」についてわかりやすく【注意点、追加費用など】

2020 5/10
「MTを教習中にAT限定にコース変更できる?」についてわかりやすく【注意点、追加費用など】

MT車の教習を受講中だけど、マニュアルの操作は思った以上に難しく補習がつきそう。途中からでもAT限定コースに変更できないのだろうか?

こんな疑問にお答えします。

MT車の運転は難しい!!
  • クラッチが難しい
  • 坂道発進が難しい
  • 合図とギアチェンジなど、同時にやることが多すぎる
  • AT車と比べると嫌になる

そうなんです、マニュアルの運転ってかなり難しい。操作が難しく途中で挫折しやすいのです。ではMT免許コースで自動車学校に通っている場合、最後までMT免許を取れるまで頑張らないといけないのでしょうか?

ここではMT免許コース→AT限定コースに変更できるかどうか、またその際に注意したいことなどについてまとめています。

目次

教習中に「MTコース→AT限定コース」に変更ができます。

教習のコース変更(教習移行)

結論からいうと、自動車学校で教習を受けている途中で「MTコース」から「AT限定コース」に変更することは可能です。自動車学校のルールが書いてある指定自動車教習所していじどうしゃきょうしゅうじょ教習きょうしゅう標準ひょうじゅんには次のように記載されています。

普通免許又は普通第二種免許に係る教習を受けている者がAT限定普通免許又はAT限定普通第二種免許教習への移行を希望する場合は、AT限定免許についての技能教習の標準に相当する教習項目を修了したものとみなしてAT限定免許の新しい項目へ移行させるものとし、AT限定免許から普通免許への移行は認めないこと。

指定自動車教習所の事務処理要領 – 福島県警察本部より引用

ここにはMTコースで行った教習の内容は、AT限定コースに変更したとしてもそのまま履修したとみなされる、ということが書いてあります。つまりコース変更は可能である、ということですね。

ちなみに文章の最後にありますが、「AT限定免許から普通免許への移行は認めないこと」となっています。これはAT限定コースからMTコースに変更することはできないということを示しています。

自動車学校ではこのコース変更を「教習移行いこう」と呼んでいます。

MT→AT限定のコース変更でのデメリットは?

MTコースからAT限定コースに教習移行きょうしゅういこうした場合のデメリットとして、追加費用が発生する可能性が高いということが挙げられます。

教習移行した時に費用が別途かかる理由2つ
  • 教習移行に伴う事務手続き等の費用
  • 補習時間の費用

教習移行した場合には、事務手続き(書類の作成や申請等)が必要になりますのでその事務手数料が発生する可能性は高いです。また教習移行する理由の多くは「運転が上手くできない」が多いため、追加で補習が発生する可能性もあります。

教習状況によっては、移行したことにより補習が発生する場合もあるため、その費用が追加でかかるかもしれないことも覚えておいてください。

「検定に合格できないからAT限定に変更する」も可能です。

仮免許を取るための修了検定しゅうりょうけんていが難しい、合格できる気がしない。

という人もいるのでは?せっかくMT車で頑張って検定を受けているのに、合格できずに悩んでいるパターンです。

この状態からでもAT限定に教習移行をすることは可能です。

第1段階の教習修了後、修了検定合格前にAT限定免許教習へ移行する場合には、AT限定免許での技能教習(自由教習として第1段階の教習内容と同程度の内容)を1時限以上行った後、修了検定を行うこと。

指定自動車教習所の事務処理要領 – 福島県警察本部より引用

と決められているため、最低1時限の教習をオートマ車で行うことで、AT限定への教習移行が可能となっています。

検定不合格での教習移行の流れ
  1. 普通免許コース(MT)でみきわめ
  2. 修了検定(MT)で不合格
  3. AT限定コースに変更
  4. 1時限以上のAT車の教習を行う
  5. 修了検定(AT限定)を受けることができる

となっています。ただし追加で教習した分の費用はかかりますので、注意してくださいね。

免許取得後にマニュアル車を運転する場合は「AT限定解除」

教習移行を行って普通免許(AT限定)を取得したあとに、マニュアル車に乗る必要が出て来た場合はどうすれば良いのでしょうか?

安心してください。AT免許→MT免許にするコースがあります

自動車学校にはAT限定解除げんていかいじょコース(4時限)があります。

AT限定解除コースの特徴
  • 場内コースの教習のみ(一般道には出ない)
  • 卒業検定も場内コースで実施
  • 卒業後は警察署で手続きが可能

免許の新規取得とは異なり、限定解除げんていかいじょの場合は免許証の裏書き(住所変更の時などと一緒)で手続きが簡単になっています。

このAT限定解除げんていかいじょコースを卒業し、警察署で裏書きを行うことによってMT車の運転ができるようになります。

まとめ:ストレスを感じるならば教習移行もあり

わたしが自動車学校の職員だったときも、親に勧められてMTコースにしたものの、どうしても難しく「教習を受けたくない・・」といった人もたくさんいました。その中にもATコースに教習移行をしたことでスムーズに免許が取得できた人も多くいます。

マニュアル操作に少しつまづいたからといって、全てに教習移行を進めるわけではありません。MTを練習してきた分がもったいないとも言えます。ただどうしてもMT教習が難しく、それがストレスで自動車学校を拒否する位ならば、教習移行を検討してみてはいかがでしょうか。

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