【失敗しない合宿免許】選び方からチェックポイントまで順を追って解説

普通免許を取得したい、合宿免許に通いたい!と思っているみなさん。下調べは終わっていますか?いきなり合宿免許の比較なんてしていませんか。

インターネットで

合宿免許
検索

と検索してみると、さまざまな合宿の比較サイトが出てくると思います。情報はたくさん載っていますが、いきなり教習料金や知らない地域の教習所が出てきて、ちょっと混乱してしまいそうですね。

ここでは

合宿免許に通ってみたいけど、どうすれば良いかわからない。

と思う人が、

  • 事前にチェックすべきこと
  • みんなが重要視するポイント
  • 合宿免許に必要な書類

などを、合宿免許の申し込み前から免許取得までの流れに沿って紹介していきたいと思います。やみくもに調べていくよりずっと効率的で、間違いのない合宿免許選びができると思います。

運転免許なんでもQ&A管理人

失敗のない合宿免許選びには必須の内容にしています!!

目次

ステップ1 合宿免許に自分が通える(向いている)のか確認しよう

まずは自分が本当に合宿免許に通えるのか、合宿免許に向いているのかを確認していきましょう。

ここで確認しておきたいポイントは以下となります。

  • 2~3週間程度の時間が取れるのか
  • 集団生活は苦手ではないか
  • 突発的に用事が出る可能性はないか
  • 親の承諾は取れるのか(未成年者の場合)

このポイントを後回しにしてしまうと、後になって「合宿免許はやっぱり無理だった・・」となりかねません。

2~3週間程度の時間が取れるのか

合宿免許に通うための必須条件になります。そもそも合宿免許に通う時間が取れるのか?というのがポイントです。

自動車学校で一日に行える教習には上限があるため、

が必要となってきます。さらにこれはあくまで最短日数となるため、

  • 合宿免許への行きと帰りの日(教習がある場合も)
  • 試験不合格や補習が出た場合の予備日
  • 体調不良による延泊

などの不測の事態を考えると、少なくとも20日~25日程度の余裕をもって望んだ方が安心といえます。

この日数が確保できないのであれば、通学の教習所に通うことを検討してみてください。

集団生活は苦手でないか

合宿免許はその名前のとおり、泊まり込みで行う自動車教習所です。

泊まる場所はその教習所によって異なりますが、

  • 自動車教習所の専用寮
  • 周辺のホテル
  • レオパレスなどの短期アパート

のどれかになってくるのではないでしょうか。また合宿免許の予算によっては2人~の相部屋も選ばないといけない可能性もあります。集団生活が苦手な人はそもそも不向きでしょう。

一人部屋プランを選んだとしても、同時期に入校した教習生と集団で動くことも多いため、ずっと一人で行動したい、というのは難しいかもしれません。

突発的に用事が出る可能性はないか

仕事や学校がある人に関しては、突発的に用事が出る可能性がないかも重要なポイントになります。

合宿免許ドリーム を含む多くの合宿免許比較サイトでは、入校〇日前までのキャンセル料は不要!というようなキャンペーンを行っています。

しかし仕事や学校が忙しい人のなかには、入校間際になって

急な仕事でどうしてもいけなくなった・・・!!!

という可能性は十分にあります。仕事や学校の都合がなかなか把握できない、突発の仕事が入る、というような人はよく注意しましょう。

ちなみに合宿免許の比較サイトはそれぞれの規定でキャンセル料が決まっています。

サイト名〇日前まで無料キャンセル料
合宿免許ドリーム21日前まで無料16,500円~44,000円
合宿免許ライブ21日前まで無料20,000円~44,000円
合宿免許わかば21日前まで無料5,500円~21,600円
合宿免許受付センター21日前まで無料20,000円~30,000円

こうやって確認してみると、21日前(3週間前)までは無料のところがほとんど。ただしキャンセル料については差があるので、もし直前にキャンセルする可能性がある人はそのあたりも検討する必要がありそうですね。

親の承諾は取ることができるのか(未成年者の場合)

合宿免許は2、3週間程度の泊まり込みになります。未成年者が通うときには当然とも言えますが、親(保護者)の承諾が必要になります。

親の承諾を取ることができるかどうかも事前によく確認しておきましょう。

運転免許なんでもQ&A管理人

県外に出ている大学生の親は、「実家で免許を取る」と思っている場合が多いみたいです。

ステップ2 どんな合宿免許を選ぶ?!みんなが重要視するポイントとは

自分が合宿免許に通える、ということが確認できたら次は合宿免許の選ぶポイントをチェックしてみましょう。

とにかく安く免許を取りたい!

という人も多いですが、自分が一番重要に思うポイントからチェックしていくのが、失敗の少ない合宿免許の選び方になります。

よく合宿免許を選ぶ際に重要視されるポイントは

  • 行ってみたい地域
  • 教習料金
  • 教習所の設備
  • 教習を受ける期間
  • 補償などのオプション

となっています。それぞれについて解説していきましょう。

行ってみたい地域

合宿免許は2、3週間の泊まり込み=旅行、というイメージを持つ人も多いですね。

普段の旅行ではなかなか長期で滞在することが難しくても、合宿免許ならばその期間中はずっと楽しめます。

人気があるのはやはり東京などの都会や沖縄、北海道などですが、自分が旅行してみたい地域から合宿場所を探してみるのも面白いのではないでしょうか?

合宿免許ライブなら、サイトのトップに下記のような地図がありそれをクリックするだけで、その地域の合宿校が出てきます。わかりやすい!

教習料金

合宿免許で求めるものはやっぱり料金、という人は多いです。

安い合宿免許を選ぶポイントは以下のとおりです。

  • 繁忙期(夏休み、高校生シーズン)を避ける
  • 相部屋を利用する
  • 素泊まりプランを利用する
  • 交通費込みの合宿免許を選ぶ

これらのポイントをうまく活用できれば、かなりお得に合宿免許を選ぶことができるでしょう。

教習所の設備

教習所の設備も重要なポイントです。通学制の自動車教習所では、施設や車両だけを気にすれば済みますが、合宿免許はどちらかというと宿泊場所に気を付けたいですね。

特に女性は気になる部分かと思いますが、

  • 宿泊施設が綺麗か
  • アメニティはそろっているか
  • お風呂やトイレは清潔か
  • 食事場所はどこになるか
  • コインランドリーの清潔さ

などはよく確認しておいた方がよいでしょう。

合宿免許ドリームでは、企画や目的から教習所を探すことができます。設備の清潔さなどを重視する人向けに、

お風呂・トイレが各室にある教習所 
女性に人気特典も豊富な教習所   

などの条件から探すこともできます。

教習を受ける期間

教習を受ける期間、これは特にあまり合宿免許に時間が割けないひとが気にする部分となります。上でも書いていますが、普通免許を取得するためには最短でも13~15日が必要となります。

自動車教習所の多くは最短日数でスケジュールを設定していますが、逆に20日程度で最初からスケジュールを立てているところも存在します。

あらかじめ自分の予定と合う教習所を確認しておきましょう。

補償などのオプション

延泊などの補償のオプションは教習所によって異なります。

  • 補習教習〇時限まで無料
  • 検定不合格〇回まで無料
  • 延泊〇日までは無料

というように、オプションについては教習所のプランに明記してあります。

もしものときのためには補償が多いほうが良いですね。

ステップ3 いざ!合宿免許!

遠くの合宿免許に通う、というときに一番注意しておきたいのは「忘れ物」です。

買えば済むモノならなんとかなりますが、眼鏡やシューズ、住民票などを忘れてしまうとシャレになりません。

合宿免許に絶対に持っていくもの

住民票の写し 本籍地が入ったもの
身分が証明できるもの 健康保険証や学生証
印鑑 朱肉を使って押すタイプを持っていきましょう。
筆記用具
眼鏡orコンタクト 必要な人
スニーカー ヒールやサンダルはNG

合宿免許にほぼ必須なもの

着替え 長期の旅行を思って枚数を準備しましょう。
洗面用品、
タオル
シャンプー、リンスや化粧品、髭剃りなども必要です。
衣類用洗剤 備え付けのコインランドリーでは洗剤を購入しないといけない場合がほとんど。自分のものを持っていきましょう。
滞在中に雨が降る可能性は高いですね。
常備薬
スマホの充電ケーブル 忘れると確実に購入する羽目に。

合宿免許に持っていってよかった、と思うもの

洗濯ネット 衣類を傷めないために必要。また他人と共同でコインランドリーを使う際にもあった方が良いですね。
スマホのバッテリー 教習所でバッテリー切れになった際に活躍
延長コード ベッドの近くにコンセントがあるとは限りません。
マスク 滞在中の病気予防
ドライヤー 備え付けでは風量が足りないかも。
日焼け止め 車の運転って案外日焼けします。
ハンガー 折りたたみや小さめなものを。
洗濯物入れ 折りたたみ式か小さめのものでもあれば便利
非常に重要な住民票の写し。もし忘れた場合、住んでいる市町村によっては合宿免許近くのコンビニで取得できる可能性も・・。
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ステップ4 合宿免許から戻った後は・・?

さて長かった合宿免許を無事に卒業したみなさん。

自動車教習所を卒業しただけでは、運転免許は手に入りません。

教習所で発行された卒業証明書を持って、免許試験場に受験をしにいく必要があります。

免許試験の基本は以下の通りとなっています。

受験場所 ・・・住所地(住民票のある場所)の県の試験場
試験実施日・・・平日(午前中など決まった開始時間)
試験内容 ・・・適性試験(視力検査など)
        学科試験(100点中90点以上で合格)
        技能試験(免除)
受験料  ・・・3,800円(受験料1,750円、免許証交付料2,050円)
免許の交付・・・試験合格すれば即日交付

まとめ

ここでは合宿免許の選び方からチェックポイントまでを紹介しました。

実際に合宿免許を選ぶ時には、なかなか現地の自動車学校まで下見をするわけにはいきません。

ほとんどの場合がネットでの申込み、そのためには合宿免許の比較サイトを利用することになりますね。

下記の記事では、合宿免許の比較サイトの選びかたやランキングについてまとめています。

参考にしてみてくださいね。

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