自動車学校に通っている、または今から通い始める予定の皆さん。実は自動車学校には様々な期限があることはご存知でしょうか?
- 教習期限
- 検定期限
- 証明書の期限
- 仮免許証の期限
など、色々な種類の期限が存在します。普段はならあまり意識する必要のない自動車学校の期限ですが、あまりにも気にしないでいると、
よく見たら期限切れだった・・!
となる可能性も・・。念のためチェックしておきましょう。
自動車学校に関わる各種期限のまとめ
教習期限
自動車学校で教習を開始してから修了するまでの期限のことです。(入校ではなく教習開始からということに注意、技能でも学科でも1時限でもスタートするとこの期限の対象になります。)2年も3年も教習所には居られないということですね。
検定期限
いわゆる卒業前のみきわめ教習が終了してから検定を受けることのできる期間を定めたのが検定期限です。みきわめ教習が検定を受ける事ができるかどうかの模擬テストみたいな役割なので、それから検定まであまり期間を空けてはいけない、ということでしょうね。
ちなみにこの検定期限が「ずっと検定に落ち続ける」「検定を受けなかった」などの理由で切れてしまうと、再度みきわめ教習を受ける必要が出てくるので注意しましょう。
「修了証明書」の期限
仮免許証を取得するための、修了検定(場内コース試験)に合格したことの証明となる、終了証明書の期限となります。
修了検定の合格後に発行された修了証明書、その有効期限内に仮免許学科試験に合格すると晴れて仮免許証の交付となるわけですが、学科試験に落ち続けるとこの期限が切れる可能性があります。3ヶ月の間、仮免許学科試験に合格しないとまた修了検定の受けなおしとなるわけですね。
「仮免許証」の期限
名前のとおり、仮免許証の有効期限です。大型・中型・準中型・普通のコースの場合、卒業検定が一般道で行われるため、仮免許証がないと受けることができません。
仮免許証の有効期限が切れる前に卒業できるように頑張りましょう。
合格日が起点となっており、交付日ではないことに注意。
「審査合格証明書」の期限
これは限定解除と呼ばれるコースを卒業する際に発行される卒業証明書のようなものです。通常の卒業証明書の有効期限が1年なのに対し、この審査合格証明書の有効期限は短く設定されています。(ただ卒業後の免許手続きもカンタンです)
「卒業証明書」の期限
自動車学校を卒業した際に交付される、卒業検定に合格したことの証明書です。有効期限は長めに設定されています。
普通自動車免許など、初めての運転免許を取る人はこの卒業証明書を持って本試験(学科試験)に合格しないといけないため、余裕を持って設定されているのではないのでしょうか。
どの期限も切れてしまうと大変です。期限切れになりそうな場合は自動車学校に早めに相談しましょう。
どうでしたか?どの期限においても、すぐには期限が切れることはないように、有効期限は長めに設定されています。
しかし実際には転勤や引っ越し、他県への進学・病気などいろいろな理由で期限がギリギリになってしまう人もゼロではありません。
この有効期限は切れてしまうとどうすることもできませんが、ものによっては早めに相談し、自動車学校側が都合をつける事で卒業できる場合もあります。
もし何かあれば早めに自動車学校に相談してみてくださいね。
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