合宿免許の相部屋プランって安い。でも一緒に行く友達はいないし・・。実際どんな感じなんだろう。自分は相部屋プランでいいのかなぁ。
という悩みにお答えします。
合宿免許の相部屋プランとは
複数人で同じ部屋(相部屋)のプラン
相部屋プラン(プランによってはツインやトリプルなどの言い方)とは、ズバリ同じ部屋に複数人で宿泊しながら免許取得を目指すプランとなります。宿泊場所については、
- 専用宿舎
- ホテル
- 民宿
など様々ですが同じ部屋に宿泊する、という点についてはどれも一緒です。友達同士のプラン、というイメージが強いかもしれませんが、一人で申し込んだ人同士が、同じ部屋で宿泊するということも多いです。
シングルよりとにかく安い
部屋プランは部屋を複数人で使用する分、シングルプランに比べ圧倒的に安く免許が取得できます。5万円以上の料金差が出ることも珍しくありません。
また相部屋プランには、2人部屋、4人部屋などの種類があります。基本的に部屋の人数が多いほど安価な料金設定になっていますね。
同室の相手は基本的にランダム(知らない人)
相部屋プランの相手は、基本的にランダムで決められます。(友達などで同時申し込みをしていない場合)
さすがに男女同じ部屋という訳ではありませんが、年齢や地域などが全くわからない相手と同室となることは理解しておきましょう。
相部屋の意外なメリット
合宿免許で特に注意しておきたいのは、教習に遅刻することです。合宿ではスケジュールを密に組んでいるため、寝坊など遅刻して教習が受けられなかった場合は、ほとんどの場合で延泊となります。(余計に費用もかかりますね)
同室の相手に起こしてもらって、教習に間に合った・・という話もよくありますね。
また普通免許を取るには勉強も重要です。仮免許を取得する際の学科テストに合格しないと、そこから先に進むことができなくなるため、理解できるまで頑張って勉強をする必要があります。
一人ではなかなか進まない内容でも、相部屋で教えあって行うことで効率的に、楽しく行うことができるかもしれません。
相部屋に向いている人、いない人
合宿免許で相部屋プランが向いている人
初対面で誰とでも仲良くできる人
相部屋プランが向いているといえる人、というより必須の条件とも言えそうですが、初対面で誰とでも仲良くできる人になります。最初に書いたように、相部屋になる相手というのは、
・何歳の人なのか?
・どこに住んでいる人なのか?
・どんな性格の人なのか?
は当然わかりません。「はじめまして」からスタートです。
どんなタイプの人とでも仲良くできる人でなければ、合宿の期間中ずっとやりにくいままかもしれませんね。
短期のシェアハウスのイメージ・・?
とにかく安く済ませたい人
相部屋プランの料金はやはり魅力的です。ただでさえ安価な合宿免許のなかでも、かなり安く免許を取得することができます。
- 普通免許にそこまでお金をかけたくない
- 差額分を車の購入費用に充てたい
などの人は挑戦してみる価値がありますね。
新しい友人が欲しい人
相部屋プランは、出会いの場にもなります。2週間程度の共同生活となるため、仲良くなることが多いでしょう。
違う県の友人ができることで、その後の交流にもつながります。初めての長距離ドライブは合宿免許でできた友人のところに遊びに行った、というのも素敵ですね。
合宿免許で相部屋プランが向いていない人
人見知りの人
当然ですが、人見知りの人には相部屋プランはおススメできません。中には友達同士でも寝泊りするのはちょっと、という人もいるでしょう。
運転や学科の教習で必死になっているのに、部屋に帰ってからもストレスがたまるような状態では、免許取得に悪影響を及ぼす心配もあります。
綺麗好きの人
整理整頓や片づけのレベルには個人差があります。自分が綺麗好きだと感じている人は、相部屋プランは止めておいたほうがよいでしょう。
2週間も一緒に生活していれば、かなり相手の気になる点も見えてきます。イライラがつのって教習に集中できなくなってしまうかもしれませんね。
人気記事 合宿免許の申し込みはこの手順でやれば絶対失敗しない【流れを解説】
まとめ:相部屋プランは「人見知りしない」「友人同士」「とにかく安さ」ならおすすめ
合宿免許の相部屋プランが向いている人をまとめると、
- 人見知りせず、新しい友人が欲しい
- 友達グループと一緒に免許取得
- とにかく安く免許を取りたい
サークルや部活の延長の気分で、大人数での相部屋プランに申し込むのも楽しそうです。
また最近ではSNSで遠くの人とつながる機会も増えています。事前にTwitterやInstagramなどで仲良くなった人と示し合わせて、一緒に合宿免許に行くというのも面白いかもしれません。
自炊プランや、その地域の食べ歩きなども合わせて行えば、免許とともに楽しい思い出づくりもできそうですね。
コメント