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免許センター(試験場)のコースが開放されているって知ってた?
免許センター(試験場)、みなさんはどんなイメージがあるでしょうか。
免許更新をしにいくところ?普通免許を最初に取る場所?
どれも正解です。ちなみに免許センターには、大きなコースが併設されていることはご存じでしょうか?
じつはこのコース、日にち限定で一般開放されている場合があります。とはいっても

コースでバイクのタイムを測りたいぜ!!
というような開放ではなく、
- ペーパードライバーの練習
 - 免許試験(一発)を受けるための練習
 - 外国の人が日本の免許に切り替えるための練習
 
などの免許証に関わる練習をする目的での開放となっています。
また県によって日にちや料金、開放している車種もさまざまです。この記事ではそんな
「免許センターの一般開放」
についてまとめてみます。
免許センター(試験場)を一般の練習で開放している県と内容まとめ

下記の条件についてはあくまで2019/10時点のものです。
詳細については各免許センターに問い合わせくださいね。
東北・北海道
北海道
- 開放日・・・年中可能(例外あり)
 - 料金 ・・・30分580円から810円
 - 車種 ・・・全車種
 - 貸出車・・・なし
 - 備考 ・・・冬は二輪不可
 
青森
- 開放日・・・第二日曜(4月から10月)
 - 料金 ・・・12,000円(大型二輪のみ)
 - 車種 ・・・受験希望は大型二輪のみ 他ペーパーあり
 - 貸出車・・・大型二輪は費用に含まれる
 
宮城
- 開放日・・・第二・四日曜(4月から10月)
 - 料金 ・・・50分2,500円
 - 車種 ・・・普通車のみ
 - 貸出車・・・なし
 
関東
東京
- 開放日・・・土曜・祝日
 - 料金 ・・・2,000円+保険料
 - 車種 ・・・準中型・普通・二輪
 - 貸出車・・・なし
 
神奈川
- 開放日・・・土日祝の指定日
 - 料金 ・・・50分4,000円〜10,000円程度
 - 車種 ・・・二輪を除く全車種
 - 貸出車・・・持ち込み、貸出可能
 - 備考 ・・・同乗者ありなしで料金が変わる
 
北陸
新潟
- 開放日・・・年中可能(例外あり)
 - 料金 ・・・30分550円〜650円
 - 車種 ・・・大型・二輪・普通
 - 貸出車・・・なし
 
東海
岐阜
- 開放日・・・第2・4火曜日
 - 料金 ・・・2,200円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
静岡
- 開放日・・・第1・3土曜日 (試験場によって異なる)
 - 料金 ・・・50分3,100円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
近畿
京都
- 開放日・・・第2・4土曜日 (試験場)
 - 料金 ・・・50分5,000円〜12,000円程度
 - 車種 ・・・全車種
 - 貸出車・・・貸出し
 
大阪
- 開放日・・・毎週土曜日 (例外あり)
 - 料金 ・・・50分3,000円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
奈良
- 開放日・・・第3以外の日曜日
 - 料金 ・・・50分6,000円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・あり(指導員も同乗)
 
和歌山
- 開放日・・・第2・4土曜日
 - 料金 ・・・50分3,000円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
中国・四国
島根
- 開放日・・・第1・3土曜日
 - 料金 ・・・1時間2,000円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
広島
- 開放日・・・第2・4土曜日 (試験場によって異なる)
 - 料金 ・・・1時間4,000円
 - 車種 ・・・四輪車のみ
 - 貸出車・・・なし
 
九州・沖縄
福岡
- 開放日・・・毎週日曜日(日曜に免許更新がある場合は前日土曜)
 - 料金 ・・・1時間1,650円〜2,750円
 - 車種 ・・・全車種
 - 貸出車・・・なし
 
大分
- 開放日・・・毎週土曜日(月2、3回の実施)
 - 料金 ・・・50分2,000円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・希望者のみ(別途2,000円)
 
宮崎
- 開放日・・・土日 (警察が使用する場合等除く)
 - 料金 ・・・50分1,550円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・なし
 
沖縄
- 開放日・・・毎月第2日曜
 - 料金 ・・・50分3,500円
 - 車種 ・・・普通
 - 貸出車・・・不明(自家用車の持ち込み不可)
 
免許センター(試験場)の一般開放まとめ
今回は免許センター(試験場)の一般開放についてまとめてみました。県によって曜日や時間、金額までもバラバラな結果となっていましたね。
ペーパードライバーよりも、一発試験の練習をさせる意味合いが強いように思えます。県警の取り組みの違いで一発試験と教習所卒業生の割合が変わってくるのではないでしょうか。
また一般開放の日数が多い、試験場が家から近い、というような人は教習所に通わず一発試験でバイクやトラックの免許を狙ってみるのも面白いかもしれません。


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