「あおり運転」の予防策のまとめ
ますます社会問題になっているあおり運転。もう他人事ではありません。
自分があおり運転の被害者にならないように、できるだけ対策はとっておく必要があると言えるでしょう。ここでは一般的にあおり運転に対して効果があると言われる対策についてまとめてみます。
これを全て実践したからといって、あおり運転の被害に絶対あわない訳ではありません。世の中には想像を超えるドライバーもたくさんいますので・・。
前車との車間距離を取る
前の車との車間距離をとる、というのはオーソドックスですが非常に有効といえます。
速度によって安全な車間距離は変わってきますが、前の車が通ってから2秒から3秒の感覚を空けることができれば良いでしょう。
前の車が通過した場所を目印にして「ヒャクイチ、ヒャクニ、ヒャクサン」と数えてみると、大体の人が適切な車間距離を保てるはずです。
自分で思っているよりも車間距離を詰めている人は多いようです。前車は「煽られている」と思っているかもしれません。
車線変更に気をつける(目視)
車線変更がその後の「あおり運転」の原因となることは多いようです。
- 無理な車線変更を行う → 後車が怒ってあおってくる
- 無理な車線変更にパッシング → 前車が怒って急ブレーキ
などのパターンはよく耳にしますね。
自分が無理な車線変更をするのは論外ですが、無理な車線変更の原因はそのほとんどの場合が「車線変更前の確認不足」です。
特に車線変更の際の目視を怠ることで、後続のドライバーの怒りを買う可能性は高くなります。
「目視」はやっぱり重要です!!
追越車線を過度に走らない
追越車線はその名前の通り「追い越す人のための車線」です。
道路交通法でも原則、通行するのは一番左側の車線と定められており、右側の車線を走るのは追い越しをする時などの特殊な状況に限るとされています。
普段はあまり道路交通法を気にしない(知らない)ドライバーでも、なぜかこの追い越し車線については厳しく、
遅い車がチンタラ追越車線を走ってんじゃねぇよ〜!!
とすぐ怒ります。こういった被害に合わないためにも追越車線(右側の車線)を過度に走るのは辞めておきましょう。
危ないドライバーに反応しない
どんなに注意をしていても、危ないドライバーに絡まれてしまう可能性はあります。
- 明らかに無理な割り込みをされた
- 特に覚えがないのにクラクションを突然鳴らされた
などの経験はみなさん一度はあるかと思います。しかしその後の対応をきちんとすることで、危険なドライバーからのあおり運転から逃れる可能性はあるのです。
例えば危険な割り込みをされた際に、注意を促すためのクラクションを鳴らしてしまう。そういった相手のドライバーを刺激するような行為をするのは辞めましょう。
対策グッズを活用する
あおり運転への対策グッズはたくさん出てきています。
その中でも手軽なものはやはりドライブレコーダーです。その中でも個人的なおすすめはバックミラーの部分に装着するドラレコ(デジタルインナーミラー)です。
このデジタルインナーミラーも種類が増えてきており、応じて価格も下がってきています。実際に下記のようなモデルでも1万円前後(1万を切るものもあります)で買うことができます。
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単純にドラレコのみの機能ではなく、後方の確認が常にできるバックミラーとしても使えるのでおすすめです。
またいくら良いドラレコを着けていても周りにそれがわからなければ、事故後の証拠の意味でしかありません。
ドラレコをつけていることを後方のドライバーに知らせ、あおり運転を未然に防ぐものとして「ステッカー」もおすすめします。危険なドライバーの怒りを沈める効果はありませんが、
くそっ、腹が立つけどあおるのはやめておくか・・。
と思わせる効果は十分にありますね。
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