新元号「令和」と運転免許証
平成が終わり、5月1日からは新元号「令和(れいわ)」の時代が始まります。
この運転免許Q&Aでは、新元号「令和」が運転免許証にどのような影響を与えるかをまとめていきたいと思います。
「令和」が免許証に及ぼす影響
平成32年〜平成36年という架空の有効期限が出現
免許証には色々な年月日が記載されています。
- 誕生日の年月日
- 主な免許の取得年月日
- 免許証の発行日
- 免許証の有効期限
元号が変更されることで、免許証の有効期限に不思議な現象が起こっています。
そもそも免許証の有効期限は、3年or5年が基本となっています。(高齢ドライバーを除く)ですので、最近免許を更新・取得した人は免許証の有効期限が
などで表示されているはずです。実際には平成は31年で終了するのが決定してしまったため、架空の有効期限となってしまったのですね。
2019年5月1日までは新元号「令和」は使えないため、有効期限が平成になるのは、平成31年4月30日まで(実際はGWもあるため4月28日が最終?)に免許更新を行った人が当てはまります。
その場合の免許の有効期限は(ゴールドの場合)
平成36年・・。パラレルワールド感があります。
免許証の有効期限が「西暦」との併記に変更
今回の元号変更の影響か、免許証の有効期限に「西暦」が併記されるようになりました。
当初は西暦のみの記載になるかも、という噂もありましたが結局は両方とも記載されるので落ち着いたのですね。
またこの西暦表記は、外国人の運転免許証取得が増えてきていることも影響があると思われます。
和暦で有効期限を入れられてもわからない外国人も多いでしょうからね。
昭和生まれの免許証は「昭和」「平成」「令和」「西暦」が全て記載される可能性大
「西暦」の併記表記と、令和という新元号が出てきたことにより、昭和生まれの免許証の年月日が複雑で面白いことになりそうです。
- 昭和
- 平成
- 令和
- 西暦
の4つが一つの免許証に記載される可能性が高いからですね。実際には以下のような免許証になるかな?と思います。
免許証一つで様々な年号が存在しているというのはちょっと不思議で、やはり外国の人にはわかりにくいのだろうな・・、と考えてしまいますね。
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