ヤバい・・。免許更新を忘れていた。
そんな時に確認して欲しい事をまとめています。
の場合をご紹介します。
免許更新について
免許更新期間について
免許更新の期間については、誕生日の前後1ヶ月づつの計2ヶ月間となっています。
ただし必ず前後1ヶ月という訳ではありません。誕生日の1ヶ月後が土日祝や年末年始の場合はその翌日までが有効期限の最終日となっています。
誕生日が2/20 有効期限3/20で更新期間は1/20〜3/20
誕生日が2/20 3/20が日曜の場合は、有効期限3/21で更新期間は1/21〜3/21
実際に確認するには今持っている免許証に書いてある有効期限を確認してみて下さい。
更新の通知について
免許更新の通知は通常、誕生日の35日〜40日前に県の公安委員会から届くようになっています。
免許更新期間に入る約5日〜10日前に通知されるという事ですね。
なぜ更新忘れが起こる?
免許更新忘れが起こる大きな要因としては
- 住所変更をしていなかった
事が挙げられます。上記の免許更新通知は当たり前ですが免許証の住所に送付されます。
引っ越しを繰り返したり、免許の住所を実家のままにしておくと
うちには更新ハガキ来てないよ・・!?
というような事が起こり得るんですね。免許証の住所変更は必ず行いましょう。
免許失効後のベストな手続き
1、運転をすぐにやめましょう
免許失効に気づいた時点ですぐに運転をやめましょう。失効=無免許状態となりますので検挙された場合には無免許運転と見なされる可能性があります。
2、勤めている会社や保険会社に連絡しましょう
仕事で車を運転する可能性がある場合はすぐに会社に連絡し、免許失効状態なので運転ができない事を知らせましょう。黙っていても良いことにはなりません。
また車の保険会社にも連絡しておきましょう。免許失効状態では運転がそもそもできないので、保険手続きをどうすればいいのかも確認しておきましょう。
3、免許試験場に行く日程と交通手段を決めましょう
免許失効(6ヶ月以内)の場合は必ず免許試験場に行く必要があります。
通常は平日の決められた時間に行く必要があります。(県によって異なります)会社にも相談してなるべく早く行けるように段取りしましょう。
また免許試験場は県内に数カ所しかない場合が多いです。当然自分で運転して行くわけにはいきませんので試験場に向かうための手段も確認しておきましょう。
4、免許試験場で運転免許を再取得します。
免許試験場で試験を再受験して免許証を再取得して終了です。準備するものは
- 失効した免許証
- 本籍の入った住民票(6ヶ月以内発行のもの)
- 申請用写真1枚(タテ3.0センチメートル×ヨコ2.4センチメートルで6か月以内に撮影したもの)
となります。その日の流れとしては
- 受付
- 適性試験
- 写真撮影
- 更新講習受講
- 免許証交付(即日)
となります。
ここで
えっ、試験を受けるの?
とビックリされた人もいるかもしれませんが、次で内容を説明しますね。
免許失効(6ヶ月以内)の受験について
通常の免許試験について
運転免許試験は、通常3つの試験で構成されています。
- 適性試験
- 学科試験
- 技能試験
それぞれ簡単に説明すると
適性試験:聴力検査や視力検査などの運転適性を測る試験
学科試験:普通免許を取得する際に受けた100点満点の試験
技能試験:運転の試験
うっかり失効(6ヶ月以内)の免許試験について
うっかり失効(6ヶ月以内)の人は
- 適性試験・・実施します
- 学科試験・・免除
- 技能試験・・免除
となり実際に実施するのは適性試験のみとなります。メガネを忘れたりしない限りは問題ないはずです。
手数料
費用については
が必要となります。それぞれ
受験手数料:1免許につき1,900円
交付手数料:2,050円(ただし免許が増える毎に+200円)
講習手数料:その更新の際に受けるはずだった講習により異なります。
(優良講習:500円、一般講習:800円、違反・初回講習:1,350円)
となり、その合計金額が必要となりますので注意しましょう。
免許をたくさん持っていたら無茶苦茶お金がなくなった!
その通りです、うっかり失効には注意しましょう。
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